タイヤの残り溝、偏摩耗、空気圧、傷、ひび割れなどをプロの目でチェックします。

①タイヤの空気圧

空気圧はタイヤの特性上、1ヵ月で約5%は自然に抜けていきます。空気圧が減ったり、空気圧が高すぎたりするとタイヤに負荷がかかりやすくなります。月に1回は点検して適正な空気圧に調整するようにしましょう。

②タイヤの溝

車が走行することで、少しずつ溝が浅くなっていきます。溝が浅くなると雨の日に路面の水の排水がうまくできなくなり、ブレーキが効きにくくなったり、滑りやすくなったりします。

③タイヤの偏摩耗

適正な空気圧でなかったり、タイヤローテーションを行わないとエンジンをはじめとする車体の重さで、タイヤが偏って減りやすくなります。タイヤの寿命を早めることもあるので、注意しましょう。

④タイヤの傷・ひび割れ・クギ

傷やひび割れはパンクのトラブルの原因になります。走行中にバースト(破裂)する可能性があるので注意が必要です。