こんにちは、藤谷石油ふじやしんじです。

私が住んでいる鶴岡市温海(あつみ)についてご紹介します。

「地勢」

山形県鶴岡市温海(あつみ)地域は、山形県の日本海側に面した西南端に位置し、長さ約16kmを一辺としたほぼ正方形をなしている。北は同市鶴岡市地域、南は新潟県村上市、東は鶴岡市朝日地域に接している。総面積は255.40平方kmです。その約89%が山林であり、耕地はわずか4%にすぎない。

海岸線は、庄内海浜県立自然公園に指定され、変化に富んだ海岸線を形成し、頁岩(けつがん)を貫いて噴出した玄武岩が海中までのび、暮坪(くれつぼ)の立岩(たていわ)、鼠ヶ関(ねずがせき)の弁天島などの景勝をつくり、入江の多くは漁港として利用されている。

海岸の背後には、摩耶山山塊の主峰、摩耶山(1,019m)をはじめ険しい山々が連なっている。

川は、摩耶山系に源を発し、北から五十川(いらがわ)、温海川(あつみがわ)、庄内小国川、鼠ヶ関川(ねずがせきがわ)の4本がほぼ平行にして流れ、日本海に注いでいる。その河川沿いに27集落が散在している。

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頁岩(けつがん、shale、シェール)は堆積岩の一種。1/16(=0.0625)mm以下の粒子( 泥)が水中で水平に堆積したものが脱水・固結してできた岩石のうち、堆積面に沿って 薄く層状に割れやすい性質(へき開性)があるもの。

「気候」

気候は、海洋性気候で、一般に温暖で積雪は少ないように思われるが、それはわずかな海岸線地域だけで、全域的にみれば寒冷であり、特に山間地域では積雪が2mを超えるところもある。

年間平均気温は、海岸地域で13度以上で県内最高気温を示しているが、摩耶山麓の地域では10度くらいで低温地帯に属している。夏季は南東の風、冬季は北東の風が強く、降水量は年間1,300mm前後となっている。

海水は、対馬海流の影響をうけて、平均15度前後で気温の年平均より2~3度も高くなっている。

 

以上「観光のまち あつみ」より転載

 

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